アーネム駅に行ってきたArnhemと書いて「アーネム」と読むグーグルマップでググるとアルンヘムと書いてあるが誰もそうは言わない
アーネム駅は10年前に一度システムダウンで機能が丸2日崩壊した鉄道を利用した時に、ユトレヒトの国際窓口の係りのおねいさんに言われるがまま寄ったことがある駅の中の一つ
酷く古く寒い寒い駅で、いつ来るかわからないフランクフルト行きのICEを待った雪が10cmほどつもりスーツケースの車輪に雪がみるみる固まり思うように動かないそれと電車に腹を立てながら2度3度とホームの変更に泣きそうになった
鉄道保安の係りの人に
「私は外国人だし、何を言っているかわからない放送とホーム移動で、精魂尽き果てたよ」
とつい弱音を吐いてしまったら
ホームにあるガラスで囲った暖房付きの待合室に案内しほどなくして、暖かいコーヒーを奢ってくれた思い出の駅の一つである
改築されたのであろう美しい近代的な建物に変わっていた
カタツムリの殻のようなつくりの建物で改札から地下一階に行くのに階段がない
渦巻きの一番下が駐車場地下一階に出るとコンコースだがなだらかな坂になっていて歩いているといつのまにか一階の改札にたどり着く
画面左が低くなっているのがわかるかな
ボロボロの駅舎だった記憶しかなくて
建物自体、
近代的な地下駐車場
バスセンター発着所
鉄道の駅
がまとまって効率よくシステム化された建物が誕生していた
ただ一つ残念なのは
広大な地下の駐車場で
どこに使用可能な駐車スペースがあるのか
見つけるのが至難の技で
何台もの車がかなりのスピードでくるくると探し回っていた
我先に駐車したいと皆が思う故であろう
長い8の字状の駐車スペースの通路はサーキット場のようであった
スキポール空港のワールドトレードセンター横の
広大な駐車場のように
緑のランプでどの番号の駐車スペースに今使用可能であるかと
サインを置いてくれたらいいのになと思った
それを除けばとても素晴らしい構造だと思う
ここのコンコースにおピアノが置いてある
誰でも弾ける
思ったより周りに響かないので
弾いてみてはどうでしょう
私も10分ほど弾かせていただきました
ネーデルランド地位向上委員会